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    藤田麻希 藤田麻希

    2015.10.31

    骨盤底筋群、ペリネケアってどうして必要なの?
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    前回のコラムでは、ペリネとは、ペリネケアとは、について説明しました。今回は、なぜペリネケアが必要なのかをご説明します。

    ペリネには常に負担がかかっています

    ペリネは会陰を含む、恥骨から肛門、左右の坐骨を結ぶ菱型の部分にある筋群です。実はお椀を伏せたようなアーチ型をしており、上から下への内臓の圧力に対して抵抗するカタチになっています。(ペリネについてはこちらのコラム参照)

    もし、この骨盤低筋群がなくなると仮定したら・・・?立位になったとたん、重力に負けて中の臓器はたちまち落ちてきてしまいますよね。ペリネはこの骨盤内から腹腔内の臓器の重さをずっと静かに支えてくれている筋層群でもあるのです。

    そう考えると何をせず、立っているだけでも臓器の負荷がかかっているペリネ。そこに排便のいきみや、妊娠、出産、腹筋を使う運動や動作などでもっと負荷をかけているのが現状です。

    そしてペリネは常に静かに頑張ってはいるものの、筋群なので何もしなければやはり弱ってしまいます。

     

    現代の生活ではペリネを鍛える機会が減ってしまっています

    ペリネを意識したことのある人はどのぐらいいるでしょうか?
    骨盤底筋群を意識して鍛えたことのある人はまだまだ少ないと思います。

    「尿漏れなんて、子宮脱なんて自分がするはずがない」
    「尿漏れしても一時的なもの」

    そう思って何もせずにいると実はペリネは弱っていく一方かもしれません。

    なぜなら、あまりに便利になってしまった生活によって、ペリネを鍛える機会が減ってしまっているからです。昔はよかったとあまり言いたくはないのですが、階段の昇り降りや拭き掃除や洗濯板での洗濯、着物生活。そして和式トイレなど、簡単にいうと足腰を頻繁に使っていた生活から、現代の私達の生活はとても楽になりました。生活をすることが楽になると、ペリネは何もせずには鍛えられにくくなってしまったとも言えるのかもしれません。

     

    今の生活でもしっかりと意識することでペリネは変わります!

    まずは呼吸に合わせてペリネの運動を取り込むところからはじめ、いろんな動作に移る時にはしっかりペリネを守るために、締めてから次の動作へ。たったそれだけのことを癖付けていくだけでペリネはしっかりと変わってきます。

    そしてペリネケアは妊婦や産後だけのものではありません。
    普段のなにげない姿勢や排便のいきみなど、腹圧をかける動作などで知らずしらずにペリネに負荷をかけ続けている私達女性にとって、ペリネを保護し、鍛えていくことはとても大切なことです。
    産後でなくても尿漏れに悩む方もいらっしゃいます。そんな方には本当にオススメですし、腰痛や便秘なども改善されます。
    毎日のちょっとした意識でペリネをしっかり保護し、ケアしていきましょう。

    次回は、セルフケアについてお伝えします!

     

     

    藤田麻希
    ・所属/役職:看護師

    ・略歴:看護学校を卒業後、看護師として勤務しながら夢だったヘアメイクの道へ進むも女性疾患、不妊、更年期、産後ケアなど、女性のケアの必要性を感じ、トータル女性ホルモンバランスプランナーの資格を取得。「女性のケア」を中心としたトリートメントサロンSalone di Rosa.をOpen。
    2013年にガスケアプローチの講習を受け、ペリネセラピストとして女性の為のペリネケア指導を行っている。

    ・専門:看護師、トータル女性ホルモンバランスプランナー、
    ペリネセラピスト、ヘアメイクアップアーティスト、
    bozphoto&styles Newborn baby photoプロデューサー

    ・モットー:今日の感謝は明日の笑顔に

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