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    藤田麻希 藤田麻希

    2015.10.13

    フランスでは常識! ペリネケアとは?
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    骨盤底筋群のことを「ペリネ」と呼ぶのを知っていますか?

    みなさん、「ペリネ」という言葉を聞いた事がありますか? フランスから入ってきた言葉なのですが、最近の日本でも「骨盤底筋群」のことを「ペリネ」と呼ぶようになってきています。

    ペリネとは日本語で「会陰部」という意味にあたり、元々、会陰部も骨盤底筋群も同じ場所にあるものということで、恥骨から肛門、そして左右の坐骨を結ぶ菱型の部分全体のことを指します。

    骨盤底筋群③

     

    ペリネのリハビリ先進国、フランス

    妊娠、出産、産後という出来事は、ペリネにとってターニングポイントでもあります。フランスでは産後のペリネのダメージによって起こる尿漏れや子宮脱などの骨盤底筋機能不全の予防を目的に、1980年代後半から産後の女性を対象としたペリネのリハビリテーションが行われてきました。

    今ではフランス全国どこに住んでいても、女性はペリネのリハビリを受けることができ、妊婦や産婦に関わらず、女性がペリネケアを受ける場合にかかる10回までの費用は全額保険でカバーされるのです。フランスがまさに、ペリネのリハビリ先進国のゆえんでもあります。

     

    フランスでは、産後の検診で産婦人科医がペリネのリハビリへの処方箋を出すのも一般的。

    フランスでは、ペリネについてのケア方法などを、通称「キネ」と呼ばれる、日本でいう理学療法士や助産師が主になって、産前産後の母子教室などで指導しています。

    またフランスでは医学博士でもあり、ヨガトレーナーでもある、ベルナデット・ド・ガスケ氏が考案した「Gasquetアプローチ」という姿勢と呼吸からのペリネケアメゾットがあります。

    総合的な尿漏れ対策を目的として、姿勢を正し、呼吸を正して自らの身体にアプローチしていく方法が、多くのフランス女性に知られています。

     

    まずは、ペリネを意識することから!

    女性が日常生活での腹圧を正しくコントロールし、重力の影響を最小限に止めることでペリネを上手に保護すること。そしてペリネからインナーマッスルを鍛えていくことができれば、尿漏れ改善だけでなく、腰痛の改善、便秘解消や代謝アップ、姿勢の改善やくびれ、リラックスなど、様々な効果が期待できます。

    ペリネケアは、まずは自分の骨盤底筋、ペリネを意識することから始めます。
    毎日の少しの意識でどんどん改善することができるのがペリネケアなのです。

    日本にも日本ガスケアプローチ協会が設立され、ペリネケアについての正しい方法を医師や助産師が医療の現場から伝えてくれています。
    (http://www.gasquet-japon-shop.com)
    ガスケアプローチを使った出産方法を推奨してくださる助産院もあり、今後の日本のペリネ事情が楽しみです。

    次のコラムでは、なぜペリネケアが必要なのかについてご説明します。
     

     

    藤田麻希
    ・所属/役職:看護師

    ・略歴:看護学校を卒業後、看護師として勤務しながら夢だったヘアメイクの道へ進むも女性疾患、不妊、更年期、産後ケアなど、女性のケアの必要性を感じ、トータル女性ホルモンバランスプランナーの資格を取得。「女性のケア」を中心としたトリートメントサロンSalone di Rosa.をOpen。
    2013年にガスケアプローチの講習を受け、ペリネセラピストとして女性の為のペリネケア指導を行っている。

    ・専門:看護師、トータル女性ホルモンバランスプランナー、
    ペリネセラピスト、ヘアメイクアップアーティスト、
    bozphoto&styles Newborn baby photoプロデューサー

    ・モットー:今日の感謝は明日の笑顔に

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