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    2015.05.13

    乳児のアトピー性皮膚炎予防に朗報! 毎日のケアで発症率を3割減。
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    赤ちゃんの皮膚疾患は多くのお母さんの心配の種です。特に、乳児は発疹が起きやすく、アトピー性皮膚炎、かぶれ、あせも、などの区別がつきにくいのも難点です。現段階では、アトピー性皮膚炎の原因がはっきりと究明されていないのも事実です。

    もちろん、できる事なら未然に防いであげたいですよね。

    今回、国立成育医療研究センターの生体防御系内科部アレルギー科医長のグループから、アトピー性皮膚炎発症予防法に関して、有望な研究結果が発表されました。

    以下、発表の内容とポイントを解説します。

    ポイント

    ・新生児期から毎日、保湿剤を塗布することにより、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することが分かった。
    ・アトピー性皮膚炎の発症は、卵アレルギーの発症と関連することも確認された。
    ・乳幼児期のアトピー性皮膚炎は、食物アレルギーの発症誘因となっている可能性もある。

    プレスリリースはこちら(2014年10月1日発表)。

    メカニズムとしては
    皮膚が乾燥する

    表皮のバリア機能が低下

    アトピー性皮膚炎が発症しやすくなっている

    皮膚を保湿することで、バリア機能を強化

    アトピー性皮膚炎の予防になる

    ということになります。

    乾燥肌とアトピー性皮膚炎は深い関係があります。

    乾燥肌(ドライスキン)は、皮脂や汗などの分泌が少なく、充分な皮脂膜ができにくい状態です。すると、皮膚の表層である角層がはがれやすく、水分が蒸発しやすくなってしまいます。その結果、皮膚のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなったり、アレルギー炎症を引き起こし易くなるのです。

    アトピー肌になると、さらにかゆみが伴い、掻いてしまう事でさらに角層が不安定となり、ドライスキンを加速させる悪循環になってしまします。

    この負のスパイラルを断ち切るという意味でも、「保湿」は大変重要と言えます。今回の発表では、使用する保湿剤は、低刺激の赤ちゃん用であれば、市販の一般的なものでよいそうです。乳幼児を連れて診察を受け、処方箋をもらうのは一苦労ですが、市販の保湿剤でいいのであれば、ケアも続けやすいですね。

    特に冬は外の空気が乾燥している上、室内も暖房などで湿度が低いことが多いので、しっかりとした保湿を心がけて下さい。また、夏に汗ばんで皮膚がしっとりしているように見えても、皮脂膜が出来ているとは限らないので、適度な保湿が必要です。

    一般的には、幼児発疹は成長と共に肌が強くなる(バリア機能が成熟する)ため、沈静化することが多いと言われています。

    ただ、乳児発疹以外の症状である場合もあるので、ジュクジュクしてしまったり、範囲が広がっている場合などは、まず診察を受けましょう。もちろん、保湿をする前に、肌を清潔に保つ、空気環境を良好にする、など、基本的な点もしっかり押さえて下さいね。

     

    赤ちゃんの詳しいスキンケア方法についてはこちらをご参照下さい。
    是非、日々のケアに保湿を取り入れてみて下さい。

     

    anzuccoは、産前産後の女性を対象とした、出張ケア専門のサロンです。

     

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    http://www.anzucco.com/

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