• 産後ママ/育児 image

    ガスケール 杏子 ガスケール 杏子

    2015.08.05

    赤ちゃんサインを覚えてくれない!そんなママの良くある傾向とコツ3つ
    タグ: , ,

     

    これまで、赤ちゃんサインを教える時のコツや、基本的なサインをご紹介してきました。
    最後に、サインを取り入れているのにうまくいかない、赤ちゃんが使ってくれない、というパパママのお悩みに、アドバイスをお送りします。

     

    サインを取り入れる目的を忘れずに!

    せっかくサインを学んで、毎日赤ちゃんに見せているのに、全く赤ちゃんがやるそぶりがない・・・と、落胆しているパパママから相談を受けます。確かに、一生懸命やっているのに、成果が出ないとがっかりしてしまいますよね。

    しかし、根本を思い出してください。
    赤ちゃんサインは「赤ちゃんとのコミュニケーションをよりスムーズに行う手段」です。
    サインができる様になることが目的ではありません。手段と目的がすり替わり、育児負担を軽減するはずの手段が、かえって精神的な負担になってしまうと、本末転倒ですね。是非、まずは一歩引いて、このことを思い出して下さい。

    ここでは、サインがうまくいかないとご相談を受けた方の傾向と、対処法をお伝えします。

     

    サインの習得が上手にいかない場合の傾向

    ①親に都合の良いサインのみ教えている

    今教えようとしているサインの種類を並べてみて下さい。
    「おっぱい」「もっと」「おしまい」「おむつ」「お風呂」など、パパママ視点で便利なサインばかりになってしまっていませんか?

    もちろん、これらは赤ちゃんが意思表示してくれたら、パパママとしては助かるサインです。しかしこれでは、赤ちゃんがサインに興味を持たないのも当然です。赤ちゃんにとって楽しいものではないからです。

    教えるサインは、赤ちゃんの遊びや楽しい事に関連するものと、パパママが知りたい事に関連するのもとのバランスが大切。動物や車、果物といった、一見親子のコミュニケーションには直接必要のないような単語であっても、赤ちゃんがサインそのものに興味を持ち、使うようになるためには不可欠です。

    公園に出かける時に、帽子をかぶるしぐさのサインをしてみたり、犬を見たら、ワンワンと声をかけながら、犬のサインをつかってみたり。出来るだけ多くの場面でサインを取り入れることで、赤ちゃんは次第にサインに興味を持つようになってくれますよ。今使っているサインのレパートリーが偏っているな、と思われた方は、赤ちゃんも使いたくなるようなサインを組み入れてみましょう。

     

    ②赤ちゃんがサインを使う必要のない環境にしている

    赤ちゃんサインを熱心に学ばれている方で多いのが、「お世話のし過ぎ」です。

    食卓で赤ちゃんが泣くと、「お水が欲しいの?」「ご飯が欲しいの?」「バナナかな?」
    遊んでいて赤ちゃんが泣くと、色々なおもちゃをどんどん差し出す。つまり、矢継ぎ早に「赤ちゃんの欲しがっているもの」を渡し、いずれ泣き止むことで正解を得るケースです。

    これでは、泣いていればいずれ欲しいものが与えられるので、首を振る/うなずくだけで良いことになってしまい、赤ちゃんが意思表示をする必要がありません(=サインを覚える必要がありません)。

    YES/NOの質問ではなく、発言(サイン)をする必要がある質問の仕方をしてみましょう。
    「お水が欲しいの?」ではなく、「何が欲しいの?」と聞く。ミルクや離乳食も、食べなくなるまで与えるのではなく、途中で「もっと欲しい?」など、質問の角度を変えるだけで、赤ちゃんが意思表示をする必要が出てきます。わかりきっていることでも、あえて聞いてあげましょう。

     

    ③サインを教えることに一生懸命になりすぎている

    「これはりんご」「これはバナナ」!
    せっかくサインを決めていても、顔を突き合わせて、元素記号を教えるかのようにサインを見せてていては、赤ちゃんは興味を持たないどころか、むしろサインを嫌いになってしまいます。パパママがサインを出している時はつまらない、という印象になってしまうからです。

    基本を思い出してください。
    ・赤ちゃんとアイコンタクトを取り、たくさん笑いかける
    ・日常生活の会話にサインを取り入れる(サインのための会話ではありません)
    ・多くを期待しない、できたらいいなー、と気長に。

    サインは、あくまで、コミュニケーションのツールにすぎません。サインをすることなく、単語を話し始める赤ちゃんもいます。その時々の赤ちゃんの状態を見ながら、フレキシブルに対応しましょう。

     

    如何だったでしょうか?
    赤ちゃんサインは、うまく使えることができれば、赤ちゃんとのコミュニケーションがよりスムーズになり、育児のストレス軽減にもなります。基本を押さえたうえで、是非オリジナルのサインなどにも挑戦してみて下さいね。

    anzuccoでも、赤ちゃんサインの指導を行っています。ベビーマッサージと組み合わせて、産後のママに人気です。さまざまな事にチャレンジしながら、是非、楽しい育児ライフを送ってください!

     

    class

     

    anzuccoは、産前産後の女性を対象とした、出張ケア専門のサロンです。

     

    ガスケール 杏子
    ・所属/役職:anzucco代表

    ・略歴:大学卒業後、外資系投資銀行にて、株式調査に従事。仕事/プライベートを通じて、海外で広く普及している、産前産後女性を対象としたサポートを知る。日本における産前産後ケアの必要性を強く感じ、投資銀行を退職、2014年anzuccoを設立、代表を務める。

    ・専門:IHTAヨガインストラクター、IHTA産前産後ヨガインストラクター、チャイルドボディセラピスト

    ・モットー:It better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied. (満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい。) - J.S.Mill

  • プレママ/マタニティ コラムはこちら
  • プレママ/マタニティ コラムはこちら
  • 産後ママ/育児 コラムはこちら
  • 産後ママ/育児 コラムはこちら
  • 産前産後ケア
  • 産前産後ケア
  • Facebook

  • family photo shooting
  • family photo shooting

JOIN US NOW

Facebook

Access Ranking

pagetop