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    ガスケール 杏子 ガスケール 杏子

    2015.06.19

    育児が断然楽しくなる!まだ話すことが出来ないベビーとの秘密のサイン。
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    最近、注目が集まり始めている赤ちゃんサイン(ベビーサイン、ファーストサインなど協会などによって呼び名は異なります)。ベビーマッサージと合わせて、ご質問が増えてきた印象です。
    赤ちゃんサイン連載第一回目のこのコラムでは、「赤ちゃんサイン」の位置づけと、「いつから始めればいいの?」という良くあるご質問にお答えします。


    言葉が全く通じない世界に行ったら、どうしますか?

    ママになると、赤ちゃんの泣き方で、赤ちゃんが何を欲しがっているのかわかる、という話をよく聞きますよね。しかし、もちろんママ全員がそうではありませんし、現実的には、おむつのにおいをチェックしたり、口に手を当ててみたりして、タイミングや消去法で状況を把握する、というのが日常だと思います。

    では、泣いている赤ちゃんは、ただ泣いているだけなのでしょうか? 意思はない? もちろんそうではありません。赤ちゃんは意思表示の方法を知らないだけなのです。

    全く言葉も通じない、初めての国に行ったことを想像してください。行きたい観光名所があっても、読み方どころか見たこともない文字が並んでいて、発音すらできない。意思はあっても、言葉が分からないので、どうすることもできない状況。この場合、大人でも、まずは地図を指さしたり、ジェスチャーでコミュニケーションをとろうと図りませんか?

    まさしく、これが赤ちゃんサインです。言葉が話せるようになる前の赤ちゃんは、言葉の全く通じない国に行った大人と同じ状況なのです。

     

    サインは、赤ちゃんが話すスキルを習得するまでのステップ

    赤ちゃんサインは、赤ちゃんが使いやすい身振りや手ぶりで、意思表示をする方法です。日常の感情表現や生活にかかわるモノやしぐさに、パパママと赤ちゃんの間でサインを決めることで、赤ちゃんは「こうしたい」という意思を、泣き声ではなく、身振り手振りで示してくれるようになります。

    始めは「泣く」というコミュニケーションツールしか持たない赤ちゃんは、次の「話す」というスキルを身につけるまでに、2-3年を要します。きちんと言葉を発音するためには、口や舌、頬やのどの筋肉が十分に発達し、かつ、細かくコントロールすることが必要だからです。一方で、その2-3年間の思考/行動の発達は目覚ましく、「泣く」だけでは表現しきれない世界を、赤ちゃんは経験しています。このギャップを埋めてくれるのが、手や指を使った「赤ちゃんサイン」と考えて下さい。

    パパママにも、赤ちゃんにも、赤ちゃんサインを使うメリットは沢山!

    ■ 育児負担の軽減
    簡単な赤ちゃんとのコミュニケーションが早期に取れることで、育児の負担が軽減します。「おむつ」「ミルク」「眠い」などを赤ちゃんが伝えてくれるようになると、言うまでもなく助かりますよね。さらに、「赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからない!」といった精神的不安が減少することで、より笑顔で赤ちゃんと向き合えるようになると言われています。特に、赤ちゃんをどうしていいかわからないと不安なパパにとって、赤ちゃんとの繋がりを感じる良いきっかけにもなります。

    ■ 赤ちゃんの「可愛い!」タイミングが増える
    一歳前後から、赤ちゃんの身振り手振りが増え、大人の呼びかけにも反応してくれるようになります。「バイバイ」ができるだけで、大人たちはメロメロですよね。その延長線上に、赤ちゃんサインはあります。見ているだけで可愛いサインですが、コミュニケーションも加わることで、絆がより深いものになります。

    ■ 安全面でも非常に有効
    1歳を過ぎ赤ちゃんが動き回るようになると、大人の見ていないところで、転んでしまったり、頭を打ってしまったりする事もあります。ただ赤ちゃんが遠くで泣き始めただけでは、何があったかわかりませんよね? そういうときに、「痛い」といったサインを赤ちゃんが理解していれば、万が一けがをしていた場合も見過ごさずにすむ可能性もあります。外見からはわかりにくい、身体の不調も早期に気づくことができるかもしれません。こういった点でも、サインはとても有効です。

    ■ 赤ちゃんだって、パパママとお話ができたら嬉しい!
    また、赤ちゃんにとっても、自分の意思が伝わることで、コミュニケーションストレスが軽減します。より大人の行動に興味を示し始め、多くの事を伝えようと努力することで、思考の発達促進も期待できますよ。

    日本ではまだまだ知名度が高いとは言い難いこの赤ちゃんサインですが、発祥国の米国では10人に1人が取り入れていると言われている程浸透しています。

    泣いてる赤ちゃん

    いつから赤ちゃんサインを始めればいい?

    産まれたばかりの赤ちゃんに、いきなりサインを教えても、さすがに活用はできません。重要なのは、赤ちゃんにサインを使う準備がでいているか、という事です。

    一般的には、お座りができるようになる6-8ヶ月目ころからと言われています。anzuccoでは、4-5ヶ月目位で首が座った赤ちゃんであれば、教え始めることが出来ると考えています。その頃であれば、赤ちゃんの興味も広がり、パパママのしぐさを観察/吸収することができるからです。もちろん、その時期を過ぎてからでも全く問題ありません。

    サインは、今日教えて明日から使えるようになるものではありません。毎日の生活の中で見せてい行くことで、赤ちゃんがサインを徐々に覚えてくれます。それでも、サインが出てくるまで、最低でも2-3ヵ月はかかります。少し早目の時期からであっても、毎日のコミュニケーションにサインを取り入れておけば、赤ちゃんはしっかりと覚えてくれます。手足がより活発に動くようになった頃に、サインが出やすくなりますよ。その日を楽しみにしながら、気長にサインを取り入れるのが、成功の秘訣です。

    一般的な赤ちゃんの発育とサインの関係は下記のようになっています。

    ・9ヵ月~満1歳頃:喃語も増え、周囲とコミュニケーションを取る様に→パパママの真似をしながら、少しずつサインが出てくる。
    ・1歳~1歳半:擬音語などの発音がしっかりしてくる→指さしているものが、かなり理解できるようになる。サインを覚えるのも早くなる。
    ・1歳半~2歳:長文が少しずつ言えるようになる→単語を合わせてサインを使うようになる(「ミルク」「ちょうだい」など)。

    もちろん、サインを始めた時期や、赤ちゃんの発育によってペースは変わります。サインは、赤ちゃんが使える様になるまで、時間がかかります。赤ちゃんとのコミュニケーションがより円滑にとれるようになることを楽しみにしながら、少しずつ取り入れてみて下さい。

    以上、赤ちゃんサインの位置づけと、始める時期についてのご説明でした。次回のコラムで、代表的な赤ちゃんサインをご紹介したいと思います!

     

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    anzuccoは、産前産後の女性を対象とした、出張ケア専門のサロンです。

     

    ガスケール 杏子
    ・所属/役職:anzucco代表

    ・略歴:大学卒業後、外資系投資銀行にて、株式調査に従事。仕事/プライベートを通じて、海外で広く普及している、産前産後女性を対象としたサポートを知る。日本における産前産後ケアの必要性を強く感じ、投資銀行を退職、2014年anzuccoを設立、代表を務める。

    ・専門:IHTAヨガインストラクター、IHTA産前産後ヨガインストラクター、チャイルドボディセラピスト

    ・モットー:It better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied. (満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい。) - J.S.Mill

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