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    山口 真弓 山口 真弓

    2016.05.19

    管理栄養士レシピ:5月離乳食 - 下処理は意外と簡単♪【生たけのこ・しらす】
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    【今回の旬食材 生たけのこ・しらす】
    離乳食 旬食材2

    ■ 生たけのこ ■
    生たけのこがおいしくなる時期は3-4月。アク抜きや下処理が面倒だな…と思う方が多いかもしれません。少々手間はかかりますが、ほおっておくだけなので意外と簡単に下処理ができますよ。1回下処理をすれば何回かに分けて使えるので、是非、この時期にしか味わうことの出来ないたけのこの味を楽しんでいただきたいです。

    下処理方法は
    ①たけのこの先端を斜めに切り落とし、皮が剥きやすいように皮全体に1本の切り込みを入れる。
    ②大きな鍋にたけのこ、ぬか、唐辛子(3本位)、ひたひたの水を入れて火にかける。(ぬかがなければ米の研ぎ汁でOK、唐辛子はいれなくてもOK)
    ③沸騰したら落し蓋をし、中火で2-3時間ゆでる。途中水が少なくなったら加水する。
    ④根元のかたい部分に竹串がすーっと通ればゆで上がり!まだかたいようであれば再度加熱する。
    ⑤そのまま一晩冷まして、皮を剥く。皮を剥いたら水が濁らなくなるまで水を変えながら洗い、きれいな水で冷蔵保存する。

    この方法で5日程度日持ちします。

    繊維質が多いたけのこですが、姫皮や穂先の部分であればカミカミ期以降の赤ちゃんでも食べることができます。穂先の繊維を裁つように細かく刻んだり、せん切りにして使いましょう。根元の部分は固いので離乳食には向きません。ただ、たけのこのアクにはアレルギーの心配もあります。しっかりとアク抜きしたものを少量ずつ与えるようにしましょう。量と頻度に注意して下さいね。

    たけのこのあの独特な味は、アミノ酸の一種である「チロシン」によるものです。ゆでたときに出る白い粒状の結晶化したものがチロシン。チロシンは神経伝達物質の材料となり、ストレスや疲労を軽減するはたらきがあります。グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸も含まれているので、実はたけのこは疲労回復に効果があるんですよ。また、血液中の水分と塩分の調整をするカリウムや腸のぜん動運動を活発にする不溶性食物繊維が多く含まれています。便秘解消に効果的ですね。胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、満腹感を与える作用もあるので食べ過ぎを防ぐこともできるので、ダイエットしたい方にもおすすめです。たけのこは母乳の質を悪くするから控えたほうが良い…と言われていますが、しっかりアク抜きをして適量を食べる位であれば問題ありません。何事にもバランスです!身体に良いとされているものでも多量に食べてしまえば栄養バランスが崩れも、かえって身体の毒になることもあります。少しずついろんな味覚を!これはママも赤ちゃんも同じことですよ。
    ■ しらす ■
    しらすは体調2cm以下の白い体色の稚魚で、ほとんどがマイワシやカタクチイワシの稚魚です。稚魚を塩ゆでして干したものを乾燥状態の違いから「しらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」と分類しています。おいしくなる時期は春と秋。この時期は「生しらす」としても食べられています。

    がやわらかく食べやすい「しらす」はゴックン期の赤ちゃんから使うことができます。タンパク質類はまずは「しらす」から始めよう!とお考えの方も多いのではないでしょうか。

    カルシウムが豊富に含まれ、赤ちゃんの骨と歯の成長には欠かせません。カルシウムの体内への吸収を高めるビタミンDやカルシウムと共にはたらくマグネシウムもしっかりと含まれているのでカルシウム補給にもってこいの食材です。また、酢酸やクエン酸などの有機酸ビタミンCによってカルシウムの吸収が高まるので、しらすに酢醤油をかけて食べたり、梅干しと一緒に和え物にしたり、柑橘系のドレッシングをかけたサラダに入れたりするのがおすすめです。カルシウムにはストレスやイライラを抑制する効果もあります。
    不足しがちなカルシウムも「しらす」でしっかりと補給していきましょう!!

     

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