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    2016.02.12

    妊婦さん、乳幼児のいるママさん要注意! 東京都がインフルエンザ流行警報を発表
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    東京都内でインフルエンザの患者が急激に増加していることを背景に、東京とは2月12日にインフルエンザの流行警報を出しました。手洗いやうがいなど、感染予防を徹底しましょう!

     

    インフルエンザ患者数が1週間で急増

    東京都の発表によると、2月17日までの都内の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が、前週のおよそ1.5倍(39.4人/施設)と急増。同患者報告者数が30人/定点(週)を越えた保健所は、都内31カ所中24か所で、管内人口合計は、東京都全体の85.83%にもなります。都内の学童施設におけるインフルエンザによる臨時休業措置(学級閉鎖等)は、述べ981件にも上っています。

     

    A型とB型が同時流行

    現在流行しているのは、AH1pdm09型(9年前に新型として流行)が約56%、ついでA香港型が約26%、B型が18%です。
     

     

    入院患者数の約1/4が4歳以下。注意すべき4つの合併症

    都内のインフルエンザによる入院患者報告における年齢別内訳では、1歳未満が5.7%、1-4歳が19.4%と4歳以下だけで全体の1/4を占めています。

    特に、乳幼児にとって、インフルエンザによる合併症はリスクが高いので注意が必要です。特に危険度の高い合併症を4例ご紹介します。これらの症状が疑われる場合は、特に注意が必要です。すぐに医療機関を受診しましょう。免疫力が低く、症状が悪化しやすい乳幼児にとって、早期対策がカギとなります。

     
    ■ インフルエンザ脳症
    6歳以下の子供に多く発症、脳に炎症を起こし、痙攣や意識障害、異常行動などの初期症状が出ます。

    ■ 熱性けいれん
    6歳以下の子供に多く発症、発熱する際に起こりやすい痙攣。手足を突っ張って硬直する、全身に痙攣が起きる、一時的に意識がなくなる、などの症状が出ます。

    ■ 気管支炎・肺炎
    インフルエンザウイルスが気管支に感染し炎症を起こす(気管支炎)、またはさらに同ウイルスが肺に感染し炎症を起こす(肺炎)。特に乳幼児は重症化しやすいため注意が必要。タンが絡んだような思い咳や、呼吸が荒くなる、息苦しそう、などの症状がでます。

    ■ 急性中耳炎
    インフルエンザウイルスが、中耳に侵入して炎症を起こします。子供が、耳をしきりに痛がる、触ろうとする、耳垂れがでる、などの症状がある場合、疑いが高いです。外見ではわかりにくい症状なので、子供の行動から読み取る必要があります。

     

    予防、看病のポイント

    インフルエンザの予防には、手洗い、うがいの基本が非常に重要です。その上で、さらに気を付けるべきポイントをご紹介します。

    ■ 充分な水分補給
    インフルエンザが発症した場合、急な発熱となる事が多く、特に子供は解熱のための大量の汗をかきます。場合によっては、下痢や嘔吐により、体内の水分が奪われ脱水状態になる事もあります。常温の水をこまめに補給するようにしましょう。水分を補給することで、鼻や喉などの粘膜も正常に保たれ、インフルエンザの症状の軽減も期待できます。

    ■ 室内湿度を50-60%に保つ
    インフルエンザウイルスは比較的乾燥に強いことが知られています。ある研究*1では、湿度20%と50%に保った時のインフルエンザウイルスの6時間生存率は60%に対し、3-5%であったと報告されています。また、低温であるほどウイルス生存率が高いため、室内温度を高く保っておくことも必要です。

    ただし、加湿器を用いる場合には、加湿器の手入れにも十分な注意が必要です。適切な掃除を行っていない場合、タンク内で細菌やカビが繁殖し、室内に飛び散る可能性があります。その結果、アレルギー症状や過敏性肺炎の原因ともなりかねません。水の交換や本体の掃除はこまめに行いましょう。また、同時に室内の換気も適宜行いましょう。

    ■ 高熱の場合は薄着でOK
    感染により、子供の体温が上がり切ったら、通常より1枚分だけ薄着にして、熱を逃してあげましょう(まだ熱が上がっている場合は、薄着はNGです)。特に乳幼児は体温調節機能が未発達のため、こまめに体温をチェックし、適切に肌着を調節する必要があります。

     

     

    疑いのある症状がでたら、すぐにかかりつけ医に

    特に乳幼児は症状が重篤化しやすく、合併症のリスクも高まります。インフルエンザウイルスに感染した疑いを持つような症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。また、その際は、お母さんもしっかりと感染予防対策を行う事を忘れずに!

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    *1)survival test with for viruses - G.J.Harper

     

     

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